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自律神経の乱れが頭痛の原因になる|対策方法を知ろう

頭の痛みを解決

聴診器

色々なタイプ

日常生活で見られる頭痛は、発生原因によってタイプが分かれます。脳を始めとする体の病気が関係していない場合は、自律神経の乱れが主な原因です。自律神経は、血管の収縮にも大きく関わっているため、頭痛の原因に数えられます。女性に多い偏頭痛は、自律神経の乱れによって脳の血管が急激に拡張することで起こります。広がった血管が原因となり、神経に炎症が生じるのがこのタイプの頭痛です。偏頭痛は、痛み方にも独特の特徴があります。拍動に合わせるようにしてズキンズキンと痛むのが、このタイプです。偏頭痛を誘発する要因には、睡眠リズムの乱れやストレス、ホルモンの乱れなどが挙げられます。特定の食品の多食によっても起こることがあり、食生活とも関わりが深い頭痛です。脳内物質のセロトニンが関係しているため、ストレスコントロールも偏頭痛予防の課題と言えます。偏頭痛と並んで多く見られるのが、緊張型頭痛です。この症状は、筋肉が凝り固まることが大きな原因と考えられています。長時間同じ姿勢で過ごしたり緊張状態が続くと、肩から首にかけての血流が悪くなるのが一般的です。血管も収縮する傾向があり、血液の流れが滞ります。脳の血管にも影響を与えることから、痛みが生じてくるのがこのタイプです。ピリピリと締め付けられるような痛みを感じるようになり、肩や首の可動性が低下します。この頭痛にも少なからず関わっているのが自律神経です。交感神経優位の状態では、概してこのような局部の緊張状態が見られます。

副交感神経を働かせよう

自律神経の乱れによる頭の痛みは、副交感神経を優位に保つことが一つの解決策になります。副交感神経は、全身をリラックスさせる働きを持つ神経です。交感神経とは逆の働きを持ち、緊張状態を和らげる作用があります。ストレスが引き金となる偏頭痛や緊張型頭痛では、この副交感神経を常に働かせることが重要です。精神的なストレスは、交感神経を活性化させます。この状態は全身の血管を収縮させるため、脳や消化器官も少なからず影響を受けるのが常です。収縮した血管はその反動で拡張する傾向があり、脳においては時に偏頭痛が生じてきます。また、収縮したままの状態が続いた場合には、緊張型の頭の痛みが表れてくるのが問題です。こういった神経系の治療を得意とするのが、最近の心療内科です。心療内科では、薬物療法や心理的アプローチで、ストレスを減らしていきます。それぞれの頭痛に合った薬が処方されることも少なくなく、慢性的な症状の改善が可能です。自律神経の乱れ自体を治すことは難しくても、ストレスはある程度コントロールが出来ます。ストレスを減らすことで、自律神経を整えるのが心療内科の手法です。仕事のストレスや環境の問題、癖などを見直すことで、ストレスへの耐性が養われます。発想の転換で解決出来るケースもあり、心療内科の治療は有効です。生活リズムを整える指導も行われており、ホルモンバランスの乱れが改善されます。睡眠に関するトラブルは、特に昨今の心療内科が得意とする問題です。不眠症や入眠障害などを改善に導きます。

タイプを理解して治療する

下を向く婦人

頭痛には様々なタイプがあり、原因もそれぞれです。ストレスが原因のものが多いため、ストレスを上手に解消することと共に、睡眠の質を上げる、適度な運動をする、長時間同じ姿勢での作業の時はこまめな休憩をはさむなどの工夫をすることで頭痛はしだいに解消されていきます。

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対処が可能な方法です

病院

精神的なストレスなどが原因の頭痛は、精神内科や診療内科で適切な治療を施せば、痛みを抑制できる可能性も高くなります。治療については、原因を明確にした上で、お薬などを服用したり、医師の指示に従って対処していく事が大切です。

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心と痛みの深い関係

カウンセリング

頭痛の直接の原因は炎症などによる神経の刺激にありますが、実際には心も関わりながら複雑なプロセスを経て発生しています。そのため精神科や心療内科で実施する心理療法が頭痛改善に効果を発揮するのです。心を無形の臓器と見なすことで心が異常を知らせる信号としての痛みを理解すれば、心の病気の予防にもつながります。

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